安吾忌

217日は、坂口安吾の命日でした。

ちょうど東京で安吾忌の催しがあったので、参加させて頂いてきました。

坂口安吾の息子さんや、新潟市出身である坂口安吾の遺品・所蔵資料を展示している「安吾 風の館」の方、新潟・市民映画館シネ・ウィンド内にある「安吾の会」の方、坂口安吾の公式サイトである「坂口安吾デジタルミュージアム」の方など、多くの関係者の方にお会いすることが出来ました。公演のフライヤー届いているよ、と声をかけてくださる方もいらっしゃり、改めて気合が入る機会となりました。

 

坂口安吾は、1955217日に48才で亡くなりました。現在、坂口安吾の主要な小説や随筆は、青空文庫でほとんど読むことが出来ます。しかし「戦争と一人の女」はGHQに大幅削除されており、青空文庫のものは、その削除されたものです。岩波文庫の「桜の森の満開の下・白痴」には、無削除版が収録されているのでオススメです。